ETS-VII 自動ランデブ・ドッキング軌道と誘導制御結果
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概要
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技術試験衛星VII型(ETS-VII)は、21世紀の我が国の宇宙活動に不可欠となるランデブ・ドッキング(RVD)技術の軌道上実証実験を目的とした実験衛星であり、1998年7月世界初の無大宇宙機同士による自動/自律RVDに成功した。無人宇宙機が国際宇宙ステーションのような有人宇宙機にRVDを行うためには、安全な接近が要求される。このため、ETS-VIIの軌道設計においては、とりわけ安全性の高い接近軌道の設計に注意を払っている。本論文では、安全性設計、軌道設計や誘導制御設計等のETS-VIIのRVD系のシステム設計と第2回はRVD実験までの飛行結果を示すものである。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-06-25
著者
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河野 功
宇宙開発事業団筑波宇宙センター
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河野 功
宇宙開発事業団
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杢野 正明
宇宙開発事業団 衛星システム本部 衛星ミッション推進部 衛星ミッション推進センター
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葛西 徹
宇宙開発事業団
-
杢野 正明
宇宙開発事業団
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