空港内地上誘導・管制用地表面探査半導体レーザーレーダシステムの開発に関する研究

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概要

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空港内での航空機の地上誘導・管制システムにおいて、航空機の誘導路上および滑走路上での存在位置を確認し、またその機種を識別することは安全な地上走行を維持するために必要不可欠なことである。現在、空港路上の交通管制は空港面探査レーザシステムが用いられている。しかし、現行のシステムは航空機の機種を見分けることができない。したがって、機種判別可能な新しいレーダシステムの開発が望まれている。本研究の目的は、機種判別可能で高距離分解能・高方位分解能をもったレーダシステムの開発である。新東京国際空港を念頭におき、1, 200スケールの試作器を製作した。また、試作したシステムで代表的な航空機B747とB767の1/2000スケールモデルを用いて測定を行った。
社団法人電子情報通信学会の論文
1994-04-28

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