SSMAの周波数利用効率に関する基礎的考察
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
スペクトル拡散多元接続通信方式(SSMA)においては、拡散系列が完全直交ではないために他局間干渉(CCI)の影響により、周波数利用効率に限界を生じることになる。本論文では、このSSMAの周波数利用効率の問題に関し、電力、または、処理利得による重み付けを適用することで、SSMAにおいても、これまでの限界値log_2e=1.44を越えるシステムを構成することが可能であることを示す。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-10-18
著者
-
清水 正幸
大阪産業大学工学部電気電子工学科
-
今村 彰隆
大阪産業大学工学部電気電子工学科
-
佐藤 正志
大阪産業大学工学部電気電子工学科
-
佐藤 正志
大阪産業大学 工学部 電気電子工学科
-
今村 彰隆
大阪産業大学 工学部 電気電子工学科
関連論文
- SSMAの周波数利用効率に関する基礎的考察
- 伝搬路モデルをもとにしたLoran-Cパルス波形ひずみと伝搬時間遅延量の検討
- A-5-21 Chirp-DS-CDMA通信システムの周波数利用効率について(A-5.ワイドバンドシステム,一般講演)
- PCMシステム同期の同期復帰特性とその改善法
- ガウスフィルタとナイキストIIIフィルタを併用するディジタルFMの伝送特性
- 室内空間伝送光ディジタルSSMA
- A-5-35 Chirp-DS-CDMA通信システムの多元接続性について(A-5. ワイドバンドシステム, 基礎・境界)
- チャープ搬送波を用いるCDMA通信システム
- A-5-25 チャープ搬送波を用いるCDMA通信システム(A-5. ワイドバンドシステム)
- 高速PCMのシステム同期--復帰時間の分散を考慮した場合
- 高速PCMのシステム同期
- 2重DLLの同期時間特性
- 2重相関器DLLの同期特性
- 衛星測位システム(GPS)における2衛星測位について