航空機搭載用干渉SARシステムの開発
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概要
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今回開発した航空機搭載用干渉SARシステムは、セスナクラスの小型機に搭載することが可能で、1回のフライトで3次元画像を取得できる。装置は、セスナ208に実装され、1993年5,6月にテストフライトが実施された。その結果、5m rms程度の標高精度を得ることができた。本稿では、システムの概要について述べるとともに、実際に取得した画像及び地形図との比較による評価結果について述べる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-02-25
著者
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田中 元子
日本電気株式会社
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永田 英史
日本電気(株)
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宮脇 正典
日本電気株式会社
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永田 英史
日本電気株式会社
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篠原 博
日本電気株式会社
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戸塚 英治
日本電気株式会社
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大浦 嘉隆
日本電気株式会社
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篠原 博
NEC Corporation
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篠原 博
Nec
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宮脇 正典
日本電気航空宇宙システム
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大浦 嘉隆
日本電気航空宇宙システム株式会社宇宙・情報システム事業部
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戸塚 英治
日本電気株式会社誘導光電事業部
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