宇宙ネットワーク相互運用パネル(SNIP)の動向
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概要
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SNIPはNASA(アメリカ航空宇宙局)、ESA(ヨーロッパ宇宙機関)、NASDA(宇宙開発事業団)からなる3機関のデータ中継衛星システムの相互運用性をめざす活動である。SNIPは1985年に発足し、これまでに国際的なデータ中継衛星システムの確立のため、主にSバンド帯(2GHz)の運用概念及び技術的通信パラメータを調整してきた。さらに現在は、Kaバンド帯の相互運用性についても検討中である。本報告はSNIP活動の経緯及びこれまでの成果について述べている。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-01-28
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