気象レーダにおけるクラッタ抑圧等について
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概要
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気象レーダの観測では、航空機等を探索する場合と異なり、ウェザークラッタをいかにして正確に観測するかに関心が集中する。このため、極力降水強度やドップラ速度の定量性を維持しつつクラッタを抑圧することを目的として、各種の手法が講じられてきた。本論文では、まず降水強度観測時のクラッタ抑圧の方式を、ノンコヒーレント型MTIを中心に紹介し、併せてその課題を示した。次いでドップラ観測時に適用されているパルスペア方式とディジタルフィルタ等について紹介した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-11-25
著者
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