月探査ミッションの概要
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概要
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宇宙開発事業団においては、1987年以降、無人月・惑星探査ミッション、月面基地、月資源の利用等に関して広汎な調査・研究を行ってきた。月・惑星を探査し、最終的には人類が月や火星等をその活動の場として開発・利用を行っていく意義は、1)宇宙に関する真理の探求、2)人類の活動領域拡大、3)エネルギー、資源問題解決、4)宇宙活動の自給自足的発展、5)地球環境問題への新知見獲得、6)宇宙の平和利用、国際協力推進、7)次世代への資産、というようなものが考えられよう。本稿では、21世紀初頭に想定される月探査ミッションに内容を限定し、その概要を述べる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-06-25
著者
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