首都高速道路における画像処理システム画像処理システムのトンネル部への適用
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概要
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首都高速道路は、首都圏の大動脈としての役割を担っているが、利用台数の増加により、交通事故や渋滞が増加している。道路構造別では、トンネルでの事故発生率が高い。交通管制員は、安全確保と渋滞緩和のため、交通監視用カメラの映像を常時監視し、交通流阻害事象の早期発見に努めている。しかし、首都高速道路全線で約900台のカメラが設置されており、全カメラの常時監視は管制員にとって非常に負担の大きい業務である。そこで、カメラの映像を画像処理して、事故や故障車、落下物等の異常事象を検出し、交通管制員に通知する画像処理システムが注目されている。特に、トンネルは事故発生時に火災等の重大な二次災害につながる可能性が高く、画像処理システム導入が有効である。
- 1997-12-12
著者
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