クロスループアンテナを用いた長・中波帯電波観測装置(地下電磁計測ワークショップ)
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概要
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地震関連電磁気現象を調べるため、国内数カ所に地中鉛直方向に電極を配置した地電流観測システムを設置して地電流観測を行っている。紹介するクロスループアンテナを用いた電波観測装置は、地電流観測で得られたデータと相互比較して異常地電流変化の識別精度向上を図ること、および地震発生に伴って放射されると言われている電磁波の到来方向を知ること目的に設置したものである。ここでは本装置の概要とデータ処理法について述べる。
- 2003-09-05
著者
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