忘却付学習法を用いた筋電位特徴抽出システムの簡素化
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概要
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本研究では筋電位の周波数情報を利用して, 1対の電極から誘導された筋電位から前腕4動作に対応する義手制御信号を得る方法の実用化を目指し, 特徴抽出回路の簡素化について検討する.筋電位のパターン認識に誤差逆伝搬法を用いたニューラルネットワークを利用しているが, 特徴抽出回路の簡素化にあたっては, 結合荷重の初期設定の影響を受けにくい忘却付学習アルゴリズムを用いて学習させた.学習後の識別率から最適なフィルタ組合せを選定した結果, 特徴抽出用帯域フィルタを8チャンネルから4チャンネルに減らしても90%以上の識別率が得られることが明らかになった.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2001-07-06
著者
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