筋電制御2自由度前腕義手の開発(第2報)
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概要
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本研究ではEMGの周波数情報を利用して,1対の電極から誘導されたEMGから多くの義手制御信号を得る方法を提案し,その実現性について検討してきた.そして,DSPを用いた筋電位特徴抽出システムとニューラルネットワークによって前腕義手制御用に利用可能な4動作(握り,開き,回内,回外)の識別ができることを明らかにした.また,16次元特徴ベクトルのマハラノビス距離を指標にして動作トレーニングを行うことによって識別率の向上を図った.動作トレーニングの結果,4動作の全てにおいて95%以上の識別率を得ることができた.
- 2007-07-13
著者
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