1480nm高信頼性・高温動作・高出力ポンプレーザーモジュールの開発
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概要
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1480nmポンプレーザーモジュールの現状技術について述べる。今年はじめにBellcore社より出された光ファイバ増幅器用のポンプレーザーモジュールに対する要求項目であるケース温度70℃での動作を実現するため、レーザー素子の設定温度の見直しを行った。その結果、素子温度を25℃から35℃にすることによって、十分な光出力と寿命を保ったまま、ケース温度70℃でのペルチェの消費電力を半分以下とすることができた。このように優れた特性を得られたのは、高出力・高信頼性の素子、高い光結合効率、および組立の安定性が相まってのことである。講演では980nmモジュールの課題についても触れたい。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-11-17
著者
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