一般住宅引落しへのパイプケーブルと光ファイバ送り込み技術の適用

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概要

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FTTH(Fiber To The Home)を実現するには、一般住宅への光ファイバ引落しを経済的・効率的に行うことが重要である。ドロップポイントを集約し、需要発生時にこのドロップポイントから引落す広域引落しが一般住宅への光ファイバ引落しを効率的・経済的に行う1つの方法であることを既に報告した。本報告では、この広域引落しを実現する1つの具体的な方法として、パイプケーブルと光ファイバ送り込み技術を用いた引落しを提案する。さらに、これで用いるパイプケーブルの設計手法を明らかにするとともに、これらの検討結果に基づき試作・特性評価試験を行い、本方法は実用上十分な特性を有していることを示す。
社団法人電子情報通信学会の論文
1996-05-23

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