波長多重技術を用いた光パス網における光周波数基準光源
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概要
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波長多重技術を用いた光パス網における光周波数基準の重要性について述べる。信号の光周波数の誤差がもたらす伝送特性の劣化について議論し、不等間隔周波数配置を採用するシステムでは±1GHz以下の周波数精度が必要なことを示した。アセチレンガスの吸収線を基準とした光周波数基準光源を試作し、安定度、1×10^<-9>(1<T<10^4s)、出力周波数の温度変動0.1MHz/℃であることを確認した。また、アレイ導波路格子を用いた交差弁別法による光周波数監視回路を示し、その有効性を示した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-11-18
著者
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