話題の階層構成に基づく文書自動要約 : 本一冊を一頁に要約する試み
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本1冊のような長い文書を1頁程度に要約する手法を提案する。1頁という要約の長さは、現在の計算機ディスプレイ上で1画面に提示できる量の上限に相当する。1ページという量は、本稿が対象とする文書の大きさから見ればごく短い量であるので、要約に取り込む話題を厳選し、かつ、それぞれの話題内容をなるべく簡潔に表現する必要がある。そこで、話題の階層構成を参照して適切な粒度の話題を選び、それぞれの話題の導入部から集中的に文を抜粋するという要約手法を考案した。逆に、1頁という量は、段落区切りを設けずにベタ詰めで提示するには長すぎる量でもある。提案手法では、要約の出力量に応じて適度な大きさの話題のまとまりごとに、要約を区切って出力することで、要約の読みやすさを改善している。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-07-22
著者
関連論文
- 2-F-10 POS分析とアンケートに基づく大学生協の食育向上の試み(大学でのOR)
- 編集にあたって
- 特集「情報融合」に向けて(情報融合)
- 編集にあたって
- 編集にあたって
- 編集にあたって
- 特集「情報融合」に向けて(情報融合)
- 編集にあたって
- 編集にあたって
- 情報検索タスクに基づく自動要約手法の評価
- 話題の階層構成に基づく関連談話の対応づけ
- 話題の階層構成に基づく関連談話の対応づけ
- 話題の階層構成に基づく文書自動要約 : 本一冊を一頁に要約する試み
- 話題の階層構成に基づく文書自動要約 : 本一冊を一頁に要約する試み
- 文書の話題構成に基づく重要語の抽出
- 見出しを利用した新聞・レポートからのダイジェスト情報の抽出