話題の階層構成に基づく関連談話の対応づけ
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概要
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関連文書の組から、関連箇所を自動的に抽出する手法を提案する。語彙的結束性に基づき認定した話題階層を利用して、様々な粒度の話題を単位に、文書の部分間の関連度を計算し、話題の粒度に応じた関連度をもつ関連箇所の対を抽出する手法である。本手法を、国会における代表質問と答弁を対象に実験を行った結果、抽出された関連箇所の組の約8割は正しく同一の話題に対応し、また、新聞に要旨として掲載された内容の約6割は、この手法で自動的に抽出可能であることがわかった。これにより、完全に対応する文書であれば、話題階層に基づき関連話題を絞り込むことで、予め特別な閾値を設定することなく、効率的に様々な粒度の話題に対する関連箇所が検出できる見込みが得られた。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2000-09-27
著者
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- 編集にあたって
- 特集「情報融合」に向けて(情報融合)
- 編集にあたって
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- 編集にあたって
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- 情報検索タスクに基づく自動要約手法の評価
- 話題の階層構成に基づく関連談話の対応づけ
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- 話題の階層構成に基づく文書自動要約 : 本一冊を一頁に要約する試み
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- 文書の話題構成に基づく重要語の抽出
- 見出しを利用した新聞・レポートからのダイジェスト情報の抽出