名刺読み取りシステム
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概要
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名種多様なフォーマット及び、フォントの名刺を認識可能な、実験的名刺読み取りシステムについて述べる。通常のOCRとしての機能とは別に、名刺データベースが自動的に作成されるように、予め定められたカテゴリに分類する機能を持つ。システムは文字認識部及び言語処理部に分かれる。前者においては、非常にローカルなアプローチによる文字切り出し手法が特徴となっている。後者では、前者で生成された結果文字列が分析される。このためには、あらかじめ定義されたキーワードや、いくつかの幾何学的特徴、システムに内蔵されたデータベースが利用される。このシステムを実際の名刺に適用した実験結果についてもいくらか論じる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-07-08
著者
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森田 敏昭
シャープ(株)情報技術研究所
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北村 義弘
シャープ株式会社技術本部情報技術研究所
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中村 安久
シャープ技術本部情報技術研究所第2研究部
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斎鹿 尚史
シャープ技術本部情報技術研究所第2研究部
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北村 義弘
シャープ技術本部情報技術研究所第2研究部
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森田 敏昭
シャープ技術本部情報技術研究所第2研究部
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斎鹿 尚史
シャープ株式会社技術本部情報技術研究所
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