対話における情報の「活性化」とピッチ情報
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
対話を適切に扱うためには,表現内容・表現の文脈・使用者と解釈者の情報状態(これを「情報の活性化の状況」という)の関係を明らかにしなければならない。対話から情報の活性化の状況に関する情報を得るための教示の情報は、語順・省略・ピッチにコード化される。本稿では、試みにピッチ・語順・省略と情報の活性化の状況に焦点を当て、対話における情報の活性化を伴う表現のもつ、基本的なピッチパターンから逸脱した、いくつかのピッチパターンを観察する。
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-12-12
著者
関連論文
- 意味分類の言語学的構成法とWWW上のシソーラス構築
- 共有信念構成・変更としての対話プロセスの形式意味論
- 対話における情報の「活性化」とピッチ情報
- 対話における情報の「活性化」とピッチ情報
- 対話における情報の「活性化」とそのKripke的形式モデル