大容量光通信システム(長距離・大容量光通信技術論文小特集)
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概要
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社会活動の多様化と広域化によって,音声・データ・映像をはじめとする各種情報の大容量伝送の必要性が今後ますます高まってくるものと考えられる.超高速化と長スパン化の要求を満足する新しい超高速光変復調回路や光ファイバ伝送特性の解明,更に希土類添加ファイバ光増幅器の研究開発が急速に進展し,電話換算約13万チャネルの伝送容量を有する超高速10 Gbit/s光伝送方式の実現が可能になってきた.この方式は,ビットレートフレキシブル伝送路として運用保守に新しい形態をもたらすと共に,開発された新技術は,将来の光波通信網装置や通信網の変革につながっていくと考えられる.このような変革を支える大容量光通信技術について,これまでの技術進歩および今後の課題と展望を述べる.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-12-25
著者
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