B-ISDN網品質研究課題と標準化動向
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概要
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マルチメディア通信を実現する転送技術であるATMを適用したB-ISDNの標準化検討がITU-T等で進んでおり, 品質標準化についても多様なサービス品質の提供等, その動向が注目されている. 本論文では, ATMセル転送品質, 接続品質, 安定品質に分けて, B-ISDNにおける網品質研究課題を考察し, 更に課題を反映した網品質標準化の動向について述べる. 特に, ユーザが要求品質を指定するQoSクラス方式とQoSパラメータ方式の提供, およびマルチポイント接続呼の品質評価に向けての技術について述べる.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-06-25
著者
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