異分野共起を用いたベクトル空間法による文書分類
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概要
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文書集合が分野多義性を持つ場合にも高精度で分野分類することが求められている.文書の同一センテンスに出現する複数名詞間のユークリッド距離が0.15〜0.35以上離れる名詞対を異分野共起名詞対と呼ぶことにし,異分野共起を用いた分野分類手法を提案する.文書集合としては新聞記事,業界雑誌,論文を取り上げた結果,(1)分類精度は新聞記事で約89%を得る.これはTF法などの単名詞を使う手法に比べて約5%精度が向上すること.(2)異分野共起対の場合は単名詞に比べ分類する分野間の距離を15%程度離せることなどを明らかにする.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2002-02-25
著者
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