異分野共起を用いた文書の自動分類法に関する一検討
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概要
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近年の著しい情報化社会の発展により, ネットワークを通じて電子化された文書が大量に流通している. 文書情報を自動的に分野整理する事ができれば, 有益な情報の入手が容易となる. このため, 文書の自動分類に対する需要が増えている. 本稿では, 互いに属する分野の異なる名詞間の共起情報に着目した異分野共起辞書の構築や, 文書の自動分類の方法について提案する. 文書事例として新聞記事を用いて異分野共起辞書を構築し, 自動分類の分野決定アルゴリズムを検討するため, 複数の分類手法について比較, 評価する. さらに, 評価の良い分類手法について次元削減による辞書容量の削減を行う.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2001-03-02
著者
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