HTMLを利用したマルチメディア情報の表現方法
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概要
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インターネットにおけるデファクトスタンダードである情報記述言語:HTMLに注目し、HTML自体の仕様を拡張することなく、動画を含むマルチメディア情報を「紙」メタファを利用して解りやすく表現するWWWブラウザ「Brick」を開発した。本ブラウザはHTML化のエレメント解釈を独自に行い、HTML文書の階層構造管理をしつつ表示領域の空きを確認しながら情報を効率良く表示させることを特徴とし、静止画の周りへの文字流し込みや見開き表示といったレイアウト機能を向上させると共に、各種メディアデコーダをブラウザに内蔵することにより動画も含めたマルチメディア情報の一元表示を可能にした。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-05-25
著者
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