電子メール転送サービス方式の検討
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概要
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出先から, インターネットに接続された中継サーバを経由して, 安全に自分宛のメールメッセージを取り出したり, 自分のアカウントからメッセージを送信したりすることのできるサービスを提案する. このサービスでは, 中継サーバを経由することにより, Javaを使えるWWW(World Wide Web)ブラウザからの電子メール送受信を可能にしている. また, メールサーバと中継サーバとの間の電子メールの送受信に, メール送受信のプロトコルを用いることによって, 分散ネットワーク個別のファイアウォールを回避している. さらに, 認証方式として, パスワード認証方式PERMを採用することにより, メール情報転送の安全性を向上させている. 本稿では, メールサーバ, 中継サーバ, クライアントの3者間での電子メールの転送を行うためのサービス方式を示すと共に, その有効性について述べる.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-09-26
著者
-
清水 明宏
高知工科大学 情報システム工学科
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堀岡 力
NTTヒューマンインタフェース研究所
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清水 明宏
NTTヒューマンインターフェース研究所
-
戸田 昌浩
NTT
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戸田 昌浩
NTTヒューマンインタフェース研究所
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