トラヒック計測に基づくQoS保証帯域の算出
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概要
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マルチサービスネットワークでは従来のような需要予測に基づいた設計をすることが難しいため、リアルタイム制御あるいは短期的なリソースの再割当によって需要変動に対応できるような柔軟なアーキテクチャが採用されると考えられる。網の短期間の制御を行なうための現実的なアプローチは、(1)保証したいQoS特性を良く表現すること、(2)計測・算出が容易であること、の二つの性質を備える統計値に基づいておこなうべきである。本稿では網の負荷状況のリアルタイムの計測値に基づいてQoS保証帯域を算出する手法を提案する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-05-29