IDRC/IMID 国際会議報告 : FED 関連セッション(IDRC/IMID 国際会議報告, IDRC (ASIA-DISPLAY) IMID'04 及び 12th CIC 国際会議報告会)
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概要
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2004年8月23日∿8月27日まで、韓国第3の都市DaeguにてIMID'04(International Meeting on Information Display)が開催された。IMIDは、2001年に始まった韓国が初めて自前で開催する国際会議であり、2001年の論文数244報、参加者1050名、2002年の論文数256報、参加者最終日推定1250名前後から, IDRCが一緒になった2004年には論文数360報、参加者(事前登録者約1600名、最終参加者推定2000名)に増加し、米国のSID、日本のIDWとならぶディスプレイの1大国際会議に急成長した。当初はKIDS(Korean Information Display Society)の単独開催であったが、現在はSID Korean Chapterとの共催である。IDWが参加者1000名の大台を超えたのは2000年が初めてであり、開始以来7年を要したが、IMIDは、発表内容の質ではIDWに劣るが、ほぼ同等の規模を既に達成したことになる。FED関係では、IMID'02では、プレナリー講演1件、招待講演3件、一般講演6件、ポスター講演15件、合計25件の発表があったが、今回は、招待講演5件、一般講演2件、ポスター講演7件、合計14件と大幅に減少し、CNT-FEDの開発が進まず、SEDの発表前だったこともあり停滞感が漂っていた。そこで、FED分野で急成長する韓国の諸事情及びFED関係の主な発表を紹介する。
- 2005-02-03
著者
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