1200DPI-CCD密着センサモジュールの開発
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概要
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1200DPIの解像度を有する完全5V駆動のCCD密着センサモジュールを開発した。本モジュールは、カラーイメージスキャナに使用され、インライン型CCDイメージセンサ、ロッドレンズアレイ、LED、導光体より構成されている。CCDセンサは直線状に8本並び、各センサにはカウンタ回路を内蔵しており出力信号を順次切り換えて読み出せるので、1つの出力端子より画像信号をシリアルに出力できシステムの簡易化が図れる。また、チップつなぎ間の距離を狭くする事で、1200DPI化に伴う画素ピッチの縮小により厳しくなったつなぎ部の画像劣化を緩和している。CCDセンサチップの採用により、5MHzの高速データレートと高S/N化が実現されて、高画質・高速読み取りに対応しており、1200DPIモジュールを使用したカラーイメージスキャナの普及が期待される。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2000-10-25
著者
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大木 正幸
東芝マイクロエレクトロニクス
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物井 誠
東芝セミコンダクター社
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物井 誠
株式会社東芝セミコンダクター杜
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馬場 俊彦
東芝セミコンダクター社
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益子 聖一
東芝マイクロエレクトロニクス株式会社
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時任 良彦
東芝セミコンダクター社
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伏見 武志
東芝セミコンダクター社
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仁田 真一
東芝セミコンダクター社
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長栄 勲
東芝セミコンダクター社
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大木 正幸
東芝マイクロエレクトロニクス株式会社
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