地下光ファイバーケーブルを経済的に配線する方法の-考察
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概要
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光ファイバーケーブルを配線する際、需要の分布に従い適宜ケーブル心数を逓減させていくことが、心線の無駄となる部分を減少させ物品コストを抑制する有効な方法と言える。しかし、逓減に伴うケーブルの接続は伝送損失や反射などの特性を劣化させる他、施工コストの増大につながる。従って低損失かつ低コストで光ファイバーを配線するには、適切な数のケーブル逓減点を有効に分布させることが必要となる。そこで本稿では、地下ケーブルの逓減点をルート上に1箇所設ける場合の逓減位置と創設費の関係について検討を行い、簡便な最適逓減位置の推定方法について考察する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-11
著者
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