業務チケット管理のための管理情報ベースの検討
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概要
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業務プロセスに関する管理情報を自動的に収集し、客観的なデータに基づくBPRを実現するシステムとして、現在、業務フロー&プロセス管理システム(OFMS)の検討を行っている。最初の実現であるOFMSV1では、担当者や業務チケットを業務の最小単位の業務プロセスとみなし、図1の基本モデルを管理対象とした。個々で業務チケットの管理は、業務グループ間を流れる業務をTicketとし、Ticketの流れる業務グループ間の関係をFlowとして管理する。本稿では、上記の管理モデルに基づくV1を実業務へ適用することにより明らかになった業務チケット管理モデルの課題、および、その課題に対する管理モデルの修正、拡張について述べる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-11
著者
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