サービス異常の管理方法
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概要
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従来、通信網サービス管理における運用情報のカスタマ提供は人手を介しており、業務の効率化、情報流通の妨げとなっていた。カスタマと直接応対するカスタマコンタクト業務では、最近になって業務機能モデルやカスタマ交換情報の参照モデル標準化が提案され、自動化が検討されている。特に、サービス申込み、故障問合せ、性能報告業務が重視されている。しかしこれらのシステムの管理対象が業務や機能、サービスなど抽象的なものであり、従来の通信網管理に比べ、対象の標準モデル構築が困難である。筆者らは、テレエデュケーションシステムの管理を対象にカスタマコンタクト自動化を検討している。本稿ではサービス異常報告における提供情報の選択や情報通知の自動化について述べる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-11
著者
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