実機試験系構成の接続情報の階層化
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概要
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交換ソフトの実機試験では、試験内容に合わせて、複数の交換機や試験装置をつなぎ合わせて試験系構成を作る必要がある。従来は、人手で、マシン室内の端子盤間のケーブルを張り替えることで、試験系構成を作っていた。ケーブルの張り替えは多大な労力を必要とする上に、端子盤のどの端子がどの実機のどの回線に対応しているのかといった、複雑な接続情報のノウハウも必要である。そこで、これら多大な労力と複雑なノウハウを必要することなく、試験系構成を設定することができ、試験の開始時刻になると、その設定に合わせて、自動的に試験系構成を作成するシステムを考案、作成した。本稿では、試験系構成を自動設定するのに必要な接続情報及び、その設定方法について述べる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-11
著者
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浅倉 剛
Ntt
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朝倉 剛
Ntt ネットワークサービスシステム研究所
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大森 圭祐
NTTネットワークサービスシステム研究所
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大森 圭祐
NTT ネットワークサービスシステム研究所
-
大森 圭祐
Nttアドバンステクノロジ株式会社
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