残存エラー予測精度の分析
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概要
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ソフトウェアの残存エラー数の推定は、ソフトウェア開発工程途中、工程の終了、リリース時に品質管理を行う上で必須である。交換ソフトウェアの場合、寿命が長く、機能追加が継続的に行われるため、数バージョンのエラー発生傾向を分析することで、精度の高い品質管理が可能になる。本稿では、交換ソフトウェアの新規開発、2回の機能追加のエラー発生データに代表的なSRGMを適用し、各試験工程で最適なSRGMを求める。開発プロセスの分析に基づき、それらの傾向分析および予測精度分析を行い、改造率による最適SRGMの適用を提案する。今回、評価したSRGMは、ゴンペルツ曲線、ロジスティック曲線、遅延S字曲線、ゴエルオクモト曲線の4モデルである。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-01-29
著者
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