メッセージシーケンス要求仕様に対する例外動作検出手法の拡張
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
システム開発ではどのようなサービスを実現するのか(要求仕様)を決定した後で実現仕様を設計することが一般的である。実現仕様が要求仕様を充たすことを確認するのみならず要求仕様として定義されていないふるまい(例外動作)の可能性を検出することが重要である。近年通信システムの要求仕様記述言語としてMessage Sequence Chart(MSC[1,2])が注目されている。本稿ではMSCで要求仕様を与えられたシステムにおける例外動作検出手法に関して、従来手法が持っていた要求の構造を利用できないという問題の改善法を提案する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-11
著者
関連論文
- 著作権を考慮した画像情報流通システム
- 縮退到達可能性解析における網羅性について
- 通信ソフトウェアにおけるリバースエンジニアリング
- 共用ウィンドウ管理システムXMULTI (ソフトウェア生産技術の研究)
- ウィンドウ共有管理システムXMULTI
- 電子会議のための動的マルチポイント接続モデルの提案
- メッセージシーケンス要求仕様に対する例外動作検出手法の拡張