対話的に計画ノウハウを獲得する協調スケジューリングシステム
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概要
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人や設備などの経営資源を効率的に利用する計画を立案するスケジューリングシステムが、製造業を中心に脚光を浴びている。一般的に、計画立案は組合せ問題であるため、現実的な時間内で解を求めるには、熟練者の経験的な知識(計画ノウハウ)が必要である。しかし、この計画ノウハウを熟練者から引き出す作業には時間がかかる上、熟練者ごとに計画ノウハウが異なるため、個々の計画立案に適したスケジューリングシステムを構築するには、莫大なコストがかえってしまう。ここでは、作業者に作業を割り当て、その業務を実施する作業日時を決定する要員配置問題を例に、計画立案中に、対話的に計画ノウハウを獲得し、徐々に、利用者に適合していく協調スケジューリングシステムを提案する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-03-27
著者
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