B-10-125 波長多重伝送装置におけるプリエンファシス方式について
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概要
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海底ケーブルシステム分野における大容量伝送システムを実現する有力な手段として、波長多重伝送(WDM)があり、実際WDMに関する様々な実験が報告されている。光ファイバ増幅器を用いた長距離有中継WDM伝送においては、複数波長の信号を同時に伝送しているため、各波長の絶対波長及びレベルを維持する事が特性上重要であり、ファイバ増幅器の特性に合わせてあらかじめ各波長の出力を調整しておくこと(プリエンファシス)もよく行われている。今回、波長多重された光信号の各波長毎の絶対波長、レベル及びSNRを測定するための波長監視盤を試作し、波長監視盤を用いた自動プリエンファシス方法を検討したので報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-03-08
著者
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松岡 勲
NEC
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松岡 勲
日本電気株式会社海底ケーブルシステム本部
-
野村 健一
日本電気株式会社 海洋通信システム事業部
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黒嶋 淳
日本電気株式会社海洋通信システム事業部
-
松岡 勲
日本電気株式会社 海洋通信システム事業部
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