B-6-95 交換機ソフトウェア開発における要求仕様確認試験項目抽出方法に関する検討
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概要
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通信システムは社会生活に密着したシステムであり、これを制御するソフトウェアには以下のような特徴がある。・数百万〜数千万のユーザー(端末)に対してリアルタイムに多種多様なサービスを提供しなければならない。・ライフラインであり高品質、高信頼性が要求される。・情報化社会の進展に追従するための頻繁な機能追加を行うことでシステムが肥大化する。このように通信システムは高度で複雑な機能を実現すると同時に、きわめて高いレベルの品質、信頼性が求められる。本稿では通信ソフトウェアの一つである交換機ソフトウェア開発において、要求仕様確認試験の試験条件の体系化を行うことで、試験もれによる品質低下の防止および項目抽出作業の効率化を図る検討を行った。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-03-08
著者
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