B-6-94 通信ソフトウェア開発における外部設計でのサービス項目間競合抽出方法の検討
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概要
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通信ソフトウエアは、長期のライフサイクルの中で多種多様のサービスを機能追加の積み重ねにより実現するため、複雑化、大規模化する傾向にある。また、一つのシステムに対し複数のサービスを並行開発するという特徴も併せ持っている。複数のサービスを並行開発する場合、サービス項目間で機能が相互に干渉することによる矛盾(サービス項目間競合)が起き易いため、開発の各工程ではそれらを十分に考慮し開発を行っている。しかし、近年のネットワークオープン化により、機能追加するサービス項目間の関連性が更に複雑化し、従来の開発手法ではサービス項目間競合機能に対して十分な対応が困難となった。本稿では新たに考案したサービス項目間競合機能の開発手法について述べる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-03-08
著者
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宮下 正夫
Nttコミュニケーションウエア株式会社
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常世田 毅
NTTコミュニケーションウェア株式会社 ノード系システム事業部
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富田 康幸
NTTコミュニケーションウエア株式会社
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常世田 毅
Nttコミュニケーションウエア株式会社
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