1.9GHz帯CDMA用電力増幅器
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概要
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携帯電話の加入者増大策として, 北米市場に於いては, PCS(Personal Commumications Service), 1.9GHz帯の新市場のサービスが開始される. PCSでは, 帯域が60MHzであり, 従来のほぼ2倍の広さで, データや画像の伝送など多彩で高度なサービスを実現し得る機能を備えており, 今後セルラ市場の主流になると予測されている. そこで我々は, PCSのCDMA方式に対応した, 1.9GHz帯送信電力増幅器(以下, PAモジュールと称す)の開発を進めてきた. 本論文では, 試作したPAモジュールの動作特性を中心に評価を行い, その結果から, 実用化への有用性を検討する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-03-06
著者
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大橋 渉
沖電気工業(株)ネットワークデバイス事業推進センタ
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関口 和美
沖電気工業(株)ネットワークデバイス事業推進センタ
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杣木 基晃
沖電気工業(株)ネットワークデバイス事業推進センタ
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大沢 修
沖電気工業(株)ネットワークデバイス事業推進センタ
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