エスパアンテナの周波数特性 : モーメント法・有限要素法・FDTD法による電磁界シミュレーション

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概要

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エスパアンテナの放射バタンと周波数特性について、モーメント法、有限要素法、FDTD法の3種類のシミュレータによる電磁界解析を行った。7素子エスパアンテナは60°毎の回転対称性があるので、メインビームを0°、15°、30°に走査した場合について、リターンロス、利得、電界磁界放射パタンを計算した。また、これらの2.3GHzから2.5GHzにおける周波数特性も数値的に評価した。その結果、リターンロスは概ね12dB程度得られ、これが10dB以上となる帯域幅は2.4GHz帯で約200MHzであることがわかった。この200MHz帯域内の利得変動は0.44dB以内である。
社団法人電子情報通信学会の論文
2001-04-19

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