移動体衛星通信におけるRF受信フィルタシャープスカート化による干渉軽減
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概要
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電波需要の急増、種々のシステム開発により移動体通信システムにおける他システムからの干渉が問題となりつつある。今回、マイクロ波帯の衛星移動体通信システムを例にとり、RF受信フイルタシャープスカート化による隣接する通信システムからの干渉軽減効果について検討した。フィルタは2種類の同軸共振器フイルタと高無負荷Qな高温超伝導(High Temperature Superconductor、以下HTSと略す)フイルタの計3種類用意した。検討した結果、フィルタシャープスカート化だけでなく、システム間のガードバンドとの組み合わせが干渉軽減により有効であることがわかった。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-05-14
著者
-
鈴木 正信
移動体通信先端技術研究所 横浜分室
-
岡崎 三也
(株)移動体通信先端技術研究所
-
村瀬 隆
(株)移動体通信先端技術研究所
-
村瀬 隆
移動体通信先端技術研究所 横浜分室
-
岡崎 三也
移動体通信先端技術研究所 横浜分室
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