電磁波回折の高周波近似解析 : 散乱体の端点形状の影響について
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概要
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高周波の電磁波散乱問題では散乱体の端点形状の違いによって異なった大きさの回折波が発生する。ここではその大きさの違いを調べるため, 波長の約10倍半径の円筒導体に平面波(E波)が入射した際の界と, 等価な大きさの導体ストリップからの界を比較した。その結果, 観測点が散乱体の大きさの2.0倍のところでは端部形状に対する違いはほぼみられないことが分かった。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-03-06
著者
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