広帯域デジタル無線アクセスシステムによる伝搬特性
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概要
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広帯域ISDN(B-ISDN)の構築にむけて、光ファイバー網を中心とした通信基盤の整備が検討されている。このような中で、光ファイバーと同等の高品質・大容量伝送を可能とする無線アクセスシステムの利用が期待されている。無線を使用することで光ファイバーの敷設が困難な場所や、短期間の回線敷設にも迅速に、且つ経済的に設置する事が可能となる。大容量の情報を伝送するには、広い帯域を必要とするため、準ミリ波帯やミリ波帯の利用が適しているが、これらの周波数帯を使用した、広帯域無線システムによる電波伝搬実験が行われた例は少ない。著者らはB-ISDNに対応した最適な無線システムを明らかにすることを目的に研究開発を行っている。今回は、1995年6月〜1996年8月までの降雨減衰等に関するデータを取得し、まとめたので報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-11-21
著者
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