分割コンパクション手法 : カット線の生成方法
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概要
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我々は大規模なシンボリック・レイアウトのコンパクションを可能にするために、分割コンパクション手法の開発を行った。分割コンパクションは、シンボリック・レイアウトをコンパクション方向とは垂直な方向に分割し、各断片をそれぞれ独立にコンパクションしてから再合成することにより行う。分割する際に引くカット線には、コンパクションにおけるオーバーコンストレインとの発生を防ぎ、コンパクション後の再合成を可能にするために、いろいろな条件が必要である。このような条件を満たすカット線を人手で引くのは困難であるため、自動生成するためのプログラムの開発を行った。以下に、その手法について述べる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-03-27