Hシリーズ画像符号化方式間の基本性能比較
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概要
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ITU-Tにおいて勧告化されたN-ISDNテレビ電話システム・端末装置の標準のH.320[1]では、画像符号化方式としてH.261[2]が既に採用されているが、後に標準化されたH.262(MPEG2)[3]やH.263[4]の方がより効率が高いとされ、H.320においてこれらの方式を採用するか、採用するとすればどのような使い方が適切か検討が行われている。しかしこれら3方式の符号化性能がどのように異なるかについては、今まで余り調べられていない。そこで本報告では、これら3つの画像符号化方式について、シミュレーション実験によって基本性能の比較を行ったものである。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-11
著者
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大久保 榮
(株)グラフィック・コミュニケーション・ラボラトリーズ
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森田 一彦
株式会社グラフィックス・コミュニケーション・ラボラトリーズ
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大山 公一
(株)グラフィックス・コミュニケーション・ラボラトリーズ
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大山 公一
株式会社グラフィックス・コミュニケーション・ラボラトリーズ
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大久保 榮
株式会社グラフィックス・コミュニケーション・ラボラトリーズ
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