WWWを用いた学習システムの試作
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概要
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我々は、学習者に応じた適切な教材や支援を提供することが可能な広域分散ネットワーク上の学習システムの構築を目指しており、その一つの可能性として、WWWを活用したシステムを検討している。WWWは有用な情報検索システムであるが、サーバとブラウザからなる単純な構成の場合には(1)学習者の状態の管理ができない、(2)1画面だけでは学習には不十分、などの制約がある。これらの問題に対して我々は、CGI(Common Gateway Interface)、CCI(Common Client Interface)そしてブラウザとして二つのMosaicを用いた学習システムを試作し、その有用性を検討した。本稿では、試作したシステムの概要について述べる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-11
著者
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斎藤 亮一
学習情報通信システム研究所
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山田 敏明
学習情報通信システム研究所
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中原 浩昭
学習情報通信システム研究所
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藤井 敏史
学習情報通信システム研究所
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土門 真城
学習情報通信システム研究所
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土門 真城
株式会社学習情報通信システム研究所
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