WWWを用いた学習システムの一構成法とその試作 : 個別対応化に向けて
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概要
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WWWには学習システムに適用する際に不都合となる性質がいくつかある.例えば、通信プロトコルがstatelessであること、学習者の特性に応じた学習情報の提示機能の欠如、ナビゲーション機能の欠如等である。本稿では、これらの問題への対処を目指す学習システムを試作したので報告する。第一の問題に対してはCGIプログラムと学習制御モジュールとの通信を仲立ちする二つのデーモンを導入することにより解決した。第二の問題に対してはスケルトンの段階的評価によるドキュメントの動的生成という方向性を示した。第三の問題には項目アップという枠組みを導入し、それに基づくナビゲーション機能の実現を試みた。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-06-15
著者
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