移動体通信端末におけるペースバンドアナログLSI回路技術
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概要
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携帯通信端末はマルチメディアの主要機器であり、小型化・軽量化のための電池の小型化および長時間使用等から、主要部品であるLSIの低電力化が強く望まれている。一方、端末機器の高機能化の要望も強く、微細化のプロセストレンドに沿ったLSIの大規模化・高速化も望まれている。このためのディジタル回路技術としてMTCMOS技術を提言した[1]。一方、本論文では携帯通信端末用大規模LSIに混載されるアナログインターフェースとして音声用A/D・D/A変換器が必須であるため、その低電圧化および微細プロセスを適用する回路技術について述べる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-11
著者
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