放送品質映像符号化装置BROADCASTER34の開発
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概要
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NECでは、コンポジット信号を効率良く符号化する高次予測を用いた放送品質映像符号化装置を開発し、北米を中心として商用に供してきた。しかし最近ではより高画質化を図るため、スタジオ規格であるコンポーネント信号を扱う場合も多い。またITU-Rでは、PCM3次群の伝送路によりコンポーネント信号の素材伝送を行う画像符号化規格を勧告723として1990年に標準化している。更に1992年には欧州の標準化機関ETSIが同方式に装置としての要求事項を盛り込んだ仕様を欧州での標準方式ETS 300 174として制定している。今回この標準規格に準拠した、34Mb/sで放送品質の画像伝送を行う符号化装置BROADCASTER34を開発したので報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-03-27
著者
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