Self-sizing Networkオペレーションシステムの管理情報ベース(MIB)構成法
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概要
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マルチメディア化にともない、非同期転送網(ATM網)の運用においては、(1)極めて多くの速度クラスを有するトラヒック、(2)サービスによる使用形態の多様化、(3)需要の不透明さ・需要予測の困難さ、(4)マルチポイントなどの新たな網資源の活用法を伴うサービスの導入、に対応していく必要がある。そこで、ATM網に特徴的なVirtual Path(VP)の機能を活かし、トラヒックオペレーションの革新を実現する、Self-sizing Networkの検討を進めている。Self-sizing Networkオペレーションシステムにおける網運用では、VP容量(帯域)の可変性、つまり網の柔軟化・適応化を活かしたVP容量設定の短周期化によって、測定値による適応型設計を目指す。本発表ではSelf-sizing Networkオペレーションの網運用における中心技術である、VP容量制御機能(CAD機能)の実現のために構築した管理情報ベース(MIB)について報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-03-27
著者
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