ATMリングプロトコルを用いたマルチリングスイッチの提案
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
LANの高スループット化が求められている。スイッチベースのLANはシェアドメディアベースのLANに較べ、システムスループットを高くすることが可能であるが、Available Bit Rate(ABR)サービスをサポートするためには、アウトプットプロッキングに起因するパケット廃棄を防ぐと共に、競合する入力間で動的に帯域を割り当てる必要がある。本検討では、ABRサービスに適したスイッチファブリックを提案する。競合状態下では、複数の入力ポートが単一の出力ポートをシェアしていることに着目し、各出力ポートに、各々独立なシェアドメディアのリングを対応させる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-03-27